置換パラメータについて

Advanced Trap Receiver では、メール通知の件名や本文、RESTデータ、およびスクリプトパラメータに、トラップ情報のさまざまな置換パラメータを利用することができます。これによりトラップの内容確認作業の軽減や柔軟なアプリケーション連携を実現することができます。

さらに応用的な置換パラメータとして以下の機能に対応します。

  • 変数バインドデータ(VARBINDS)の数値フォーマット
  • 変数バインドデータ(VARBINDS)のマルチバイトデコード
  • トラップの説明(MIBオブジェクトのDESCRIPTION)の出力
置換パラメータアイテム

代表的な置換パラメータを紹介いたします。その他の置換パラメータについては別途お問合せください。

AGENT
{AGENT.NAME}エージェント名称
{AGENT.HOSTNAME}エージェントのホスト名
{AGENT.IPADDRESS}エージェントのIPアドレス
{AGENT.GROUP}エージェントのグループ名称
{AGENT.MEMO}エージェントのメモ
TRAP
{TRAP.SYSUPTIME}エージェント稼動時間(sysUpTime)
{TRAP.OID}トラップOID(snmpTrapOID)
VARBINDS
{VARBINDS.DATA}VARBINDSのOIDと値(すべて)
{VARBINDS.OID[N]}VARBINDSのOID(N番目)
{VARBINDS.VAL[N]}VARBINDSの値(N番目)
{VARBINDS.VAL_AUTO[N]}VARBINDSの値(自動デコード)
{VARBINDS.VAL_EUC[N]}VARBINDSの値(EUCデコード)
{VARBINDS.VAL_JIS[N]}VARBINDSの値(JISデコード)
{VARBINDS.VAL_SJIS[N]}VARBINDSの値(SJISデコード)
{VARBINDS.VAL_UTF8[N]}VARBINDSの値(UTF8デコード)
{VARBINDS.VAL_NUM[N]}VARBINDSの値(数値キャスト)
EVENT
{EVENT.DATE}イベントの日付
{EVENT.TIME}イベントの時刻
{EVENT.DATETIME}イベントの日時
{EVENT.UNIXTIME}イベントの日時(UNIX時間)
{EVENT.NAME}イベント名称
{EVENT.CATEGORY}イベントのカテゴリ
{EVENT.SEVERITY}イベントの深刻度
MIB
{MIB.DEFINITION}MIBオブジェクトの定義
{MIB.DESCRIPTION}MIBオブジェクトの説明
FUNC
{FUNC.OID_PREFIX( $oid )}$oidのプレフィックスを返す関数
{FUNC.OID_INSTANCE( $oid )}$oidのインスタンスを返す関数
{FUNC.NUMBER_FORMAT( $number [, $decimals = 0 ] )}数値フォーマット用関数
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